World Youth Day in Torontoに向けて
 トロントでのWYDに向けて、準備が進められています。いつものことですが、海外旅行に行くという現実的側面での準備と、仲間とともにキリストの弟子として歩むという精神的側面での準備との両方を、バランスよく深めていきたいと思っています。後者の心構えは、いつどこにいても、生活の中でととのえられるはずです。
 「トロント」とは、現地語で「人の集まる場所」という意味だそうです。確かにこの夏、多くの人が集まることでしょう。人の集まるところには、必ずと言っていいほど、摩擦や衝突が起こります。同じ人は一人としていないのだから、価値観のぶつかり合うことがあるのも当然かもしれません。ただ、その摩擦を、互いに非難しあう原因としてではなく、それぞれの個性が尊重される機会としてとらえることができたら、と思います。一人一人が異なるかたちで愛されていることに対する喜び、賛美、感謝の火花として、輝かせたいものです。
 今回のトロントでは、前回のローマのような暑さ、熱気は見られないかもしれません。ただ、大自然の中での祈り、静けさを体感できることと私は期待しております。目に見えるお祭騒ぎではなく、心に立ち戻るとき、そこからすべてのものにつながるという喜びを探しに行きたいと思います。派遣される数少ない者の一人として、この10日間の旅がすべての人にとっての光となるよう祈りつつ…
WYD参加青年: 本田 まり(麹町教会)
写真: 山野内 倫昭
(特集-ユース 3 2002/7/19)

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