六、賛美と礼拝の祈り
 賛美と礼拝の祈りは、単純に神を賛美したい時にささげられる祈りです。それは、神の大いなる恵みに気づき、心から自然にわき上がってくるものです。19世紀、フランスの司祭マリア・ヴィアンネは、「神を愛する心の中には、とこしえの春がある。」と言っています。

 このような礼拝と賛美の祈りは詩編に多く見られます。

「どのようなときも、私は主をたたえ、
 私の口は絶えることなく、賛美を歌う。」(詩編34・1)

「私は御力をたたえて歌をささげ、
 朝には、あなたの慈しみを喜び歌います。
 あなたは私の砦の塔、苦難の日の逃れ場。」(詩編59・17)
(生活の霊性-祈りの七景 6)