20180430160758.JPG 2018/5/17  復活節第7木曜日 

  第一朗読  使徒言行録 22:30、23:6-11
 (その日、)千人隊長は、なぜパウロがユダヤ人から訴えられているのか、確かなことを知りたいと思い、彼の鎖を外した。そして、祭司長たちと最高法院全体の召集を命じ、パウロを連れ出して彼らの前に立たせた。
 パウロは、議員の一部がサドカイ派、一部がファリサイ派であることを知って、議場で声を高めて言った。「兄弟たち、わたしは生まれながらのファリサイ派です。死者が復活するという望みを抱いていることで、わたしは裁判にかけられているのです。」パウロがこう言ったので、ファリサイ派とサドカイ派との間に論争が生じ、最高法院は分裂した。サドカイ派は復活も天使も霊もないと言い、ファリサイ派はこのいずれをも認めているからである。そこで、騒ぎは大きくなった。ファリサイ派の数人の律法学者が立ち上がって激しく論じ、「この人には何の悪い点も見いだせない。霊か天使かが彼に話しかけたのだろうか」と言った。こうして、論争が激しくなったので、千人隊長は、パウロが彼らに引き裂かれてしまうのではないかと心配し、兵士たちに、下りていって人々の中からパウロを力ずくで助け出し、兵営に連れて行くように命じた。

 その夜、主はパウロのそばに立って言われた。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」


福音朗読  ヨハネによる福音書 17:20-26
 (そのとき、イエスは天を仰ぎ、祈って言われた。)「彼らのためだけでなく、彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします。父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。父よ、わたしに与えてくださった人々を、わたしのいる所に、共におらせてください。それは、天地創造の前からわたしを愛して、与えてくださったわたしの栄光を、彼らに見せるためです。正しい父よ、世はあなたを知りませんが、わたしはあなたを知っており、この人々はあなたがわたしを遣わされたことを知っています。わたしは御名を彼らに知らせました。また、これからも知らせます。わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、わたしも彼らの内にいるようになるためです。」



祈りのヒント

深い箇所です。

神の愛の深さ、それを受け止めるイエスの愛の深さを

ひしひしと感じ取れる箇所です。

これほどまでの思いをわたしたちに注いでくださっているのに、

わたしたちはどうしてその思いに応えられないのか、

応えようとする気持ちも萎えてしまうのか。

おそらく神から愛されているということを

まだまだ認識していないわたしたちなのでしょう。


「わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、

わたしも彼らの内にいるようになるためです。」

「彼ら」はわたしたちです。


御父と御子の間に行き交う尊い愛を惜しみなくわたしたちにも注ぎ、

そしてわたしたちの中に御子イエスが存在していてくださる。

御子の望みを見たような気がします。尊い望みです。

この望みに心を合わせたいです。

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(毎日のみことば 2018-05-17)
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