20170908164635.jpg 2017/11/12  年間第32主日 
               
  第一朗読  知恵の書 6:12-16
知恵は輝かしく、朽ちることがない。

知恵を愛する人には進んで自分を現し、

探す人には自分を示す。

求める人には自分の方から姿を見せる。

知恵を求めて早起きする人は、苦労せずに

自宅の門前で待っている知恵に出会う。

知恵に思いをはせることは、最も賢いこと、

知恵を思って目を覚ましていれば、心配もすぐに消える。

知恵は自分にふさわしい人を求めて巡り歩き、

道でその人たちに優しく姿を現し、

深い思いやりの心で彼らと出会う。


第二朗読  一 テサロニケの信徒への手紙  4:13-18 △4:13-14
 兄弟たち、既に眠りについた人たちについては、希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、ぜひ次のことを知っておいてほしい。イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導き出してくださいます。

 《主のの言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してありません。すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。》


福音朗読  マタイによる福音書 25:1-13
 (そのとき、イエスは弟子たちにこのたとえを語られた。)「天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。ところが、花婿の来るのが遅れたので、皆眠気がさして眠り込んでしまった。真夜中に『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。そこで、おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』賢いおとめたちは答えた。『分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」




黙想のヒント

今日の福音でイエスさまは、それぞれにともし火を持ったおとめの話をしています。


ある人はともし火と一緒に壺に入った油を持っていました。しかし、ある人はその油を持っていませんでした。イエスさまは「天の国は次のようにたとえられる・・」と話し始められていますので、油を持っている人はもっていない人に分け合って・・・そう思うのですが、どうやらこの話では違うようです。


「油を分けて下さい」と頼むおとめたちに向かって、「自分の分を買ってきなさい」との答えが聞こえます。この“壺に入った油”とは一体何のことでしょう?


他の人に分かつことのできない自分にしかないもの・・・。

そしてこの話で、花婿は、“真夜中に”、現れたと。

 

油は、聞く態度、姿勢・・・。心で、神様の声に耳を傾けること。

これは、この私が持っていなくてはならないもの、この私にしかできないことで天の国に入るためにとっても大事なものとイエス様が言っておられる様に感じます。

 

しかしそれと同時に嬉しいことは

どんなに真っ暗な暗闇の中を歩いていると思う時でも、いやまさにそのような時にこそ心に油を持ち続けていれば必ず道が開かれていく希望があるということです。

信じ、心の光りを灯し続けながら歩んでいけますように。

g-hint.gif
(日曜日のみことば 2017-11-12)
http://seseragi-sc.jp/xe/files/cache/thumbnails/199/352/100x75.crop.jpg