20170826144834.jpg 2017/10/11  年間第27水曜日 

  第一朗読  ヨナ書 4:1-11
 ヨナにとって、(神がニネベの人々に宣告した災いをくだすのをやめられたことは)大いに不満であり、彼は怒った。彼は、主に訴えた。         「ああ、主よ、わたしがまだ国にいましたとき、言ったとおりではありませんか。だから、わたしは先にタルシシュに向かって逃げたのです。わたしには、こうなることが分かっていました。あなたは、恵みと憐れみの神であり、忍耐深く、慈しみに富み、災いをくだそうとしても思い直される方です。主よどうか今、わたしの命を取ってください。生きているよりも死ぬ方がましです。」

 主は言われた。

 「お前は怒るが、それは正しいことか。」

 そこで、ヨナは都を出て東の方に座り込んだ。そして、そこに小屋を建て、日射しを避けてその中に座り、都に何が起こるかを見届けようとした。

 すると、主なる神は彼の苦痛を救うため、とうごまの木に命じて芽を出させられた。とうごまの木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰をつくったので、ヨナの不満は消え、このとうごまの木を大いに喜んだ。ところが翌日の明け方、神は虫に命じて木に登らせ、とうごまの木を食い荒らさせられたので木は枯れてしまった。日が昇ると、神は今度は焼けつくような東風に吹きつけるよう命じられた。太陽もヨナの頭上に照りつけたので、ヨナはぐったりとなり、死ぬことを願って言った。

 「生きているよりも、死ぬ方がましです。」

 神はヨナに言われた。

 「お前はとうごまの木のことで怒るが、それは正しいことか。」

 彼は言った。

 「もちろんです。怒りのあまり死にたいくらいです。」

 すると、主はこう言われた。

 「お前は、自分で労することも育てることもなく、一夜にして生じ、一夜にして滅びたこのとうごまの木さえ惜しんでいる。それならば、どうしてわたしが、この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだろうか。そこには、十二万人以上の右も左もわきまえぬ人間と、無数の家畜がいるのだから。」


福音朗読  ルカによる福音書 11:1-4
 イエスはある所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに、「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈りを教えてください」と言った。そこで、イエスは言われた。「祈るときには、こう言いなさい。

 『父よ、

 御名が崇められますように。

 御国が来ますように。

 わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。

 わたしたちの罪を赦してください、

 わたしたちも自分に負い目のある人を皆赦しますから。

 わたしたちを誘惑に遭わせないでください。』」



祈りのヒント

自分の国が来るように!であるかのようなわたしたちの現実は、

地上には、神のみ心が行われていないかのような世界をつくり出していく。

 

神のみ国が来るように!と、イエスが教えた祈りは、

神の支配を願い、罪の赦しを求め、誘惑(悪)から守って下さい!と、祈る。

 

父の大きな愛の存在に目覚め、回心へと招かれるとき、

わたしたちの心のうちにも、父のみ心が灯される。

 

飢えている人、病んでいる人、恵みを必要としている人にも心が向けられていく。

わたしたちは、互いにパンを分かち合う隣人だ。

ゆるすことでゆるされる平和を担っていくメンバーだ。

父がもたらそうとしている救いが世界に広がっていきますように!

 

試練の中にも、父のみ心がいつもある!  困難にあっても、愛のうちに置かれている!

父への深い信頼のうちに、ともに「主の祈り」を生きていこう!

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(毎日のみことば 2017-10-11)
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