20171029110833.JPG 2017/11/16  年間第32木曜日 

  第一朗読  知恵の書 7:22b-8:1
知恵には、理知に富む聖なる霊がある。

この霊は単一で、多様で、軽妙な霊、

活発で、明白で、汚れなく、

明確で、害を与えず、善を好む、鋭敏な霊、

抵抗し難く、善を行い、人間愛に満ち、

堅固で、安全で、憂いがなく、

すべてを成し遂げ、すべてを見通す霊である。

この霊は、ほかの理知的で、純粋で、

軽妙なすべての霊に浸透する。

知恵はどんな動きよりも軽やかで、

純粋さゆえにすべてに染み込み、すべてを貫く。

知恵は神の力の息吹、

全能者の栄光から発する純粋な輝きであるから、

汚れたものは何一つその中に入り込まない。

知恵は永遠の光の反映、

神の働きを映す曇りのない鏡、

神の善の姿である。

知恵はひとりであってもすべてができ、

自らは変わらずにすべてを新たにし、

世々にわたって清い魂に移り住み、

神の友と預言者とを育成する。

神は、知恵と共に住む者だけを愛される。

知恵は太陽よりも美しく、

すべての星座にまさり、

光よりもはるかに輝かしい。

光の後には夜が来る。

しかし、知恵が悪に打ち負かされることはない。

知恵は地の果てから果てまでその力を及ぼし、

慈しみ深くすべてをつかさどる。

 

福音朗読  ルカによる福音書 17:20-25
 (そのとき、)ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」それから、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたが、人の子の日を一日だけでも見たいと望む時が来る。しかし、見ることはできないだろう。『見よ、あそこだ』『見よ、ここだ』と人々は言うだろうが、出て行ってはならない。また、その人々の後を追いかけてもいけない。稲妻がひらめいて、大空の端から端へと輝くように、人の子もその日に現れるからである。しかし、人の子はまず必ず、多くの苦しみを受け、今の時代の者たちから排斥されることになっている。



祈りのヒント

神の国はいつとか、どことか思うのは

愚問なのであろう。


わたしたちの中にある

とイエスは言われる。


では神の国とはどのようなものなのだろう。

わたしの心が開かれて、

どんな人も受け入れ、不公平なく、

皆が幸せに思える状態であること

なのかもしれない。


神の国は見えず、そしてイエスも見えない。

だからこそわたしの心が開かれた状態で、

日常生活の中でのいろいろなしるしから

神の国やイエスを読み取っていきたい。

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(毎日のみことば 2017-11-16)
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