20171125135146.jpg 2017/12/16  待降節第2土曜日 

  第一朗読  シラ書 48:1-4、9-11
(そのころ、)火のような預言者エリヤが登場した。

彼の言葉は松明のように燃えていた。

彼は人々に飢饉をもたらし、

その熱意をもって人々の数を減らした。

彼は主の言葉によって天を閉ざし、

三度、火を降らせた。

エリヤよ、あなたはその驚くべき業のゆえに、

どれほどほめたたえられたことだろうか。

あなたと等しく誇りうる者があろうか。
あなたは火の旋風に包まれ、

火の馬の引く車に乗せられ天に上げられた。

あなたは、書き記されているとおり、

定められた時に備える者。

神の怒りが激しくなる前に、これを静め、

父の心を子に向けさせ、

ヤコブの諸部族を立て直す者。

あなたを見る者、

また、愛のうちに眠りについた者は幸いである。

確かに、わたしたちも生きるであろう。


福音朗読  マタイによる福音書 17:10-13
 (山を下りるとき、弟子たちは)イエスに、「なぜ、律法学者は、まずエリヤが来るはずだと言っているのでしょうか」と尋ねた。イエスはお答えになった。「確かにエリヤが来て、すべてを元どおりにする。言っておくが、エリヤは既に来たのだ。人々は彼を認めず、好きなようにあしらったのである。人の子も、そのように人々から苦しめられることになる。」そのとき、弟子たちは、イエスが洗礼者ヨハネのことを言われたのだと悟った。



祈りのヒント


「まずエリヤが来るはずだ」

神に選ばれた民の危機を救うメシア、その前備えをするエリヤ、

神の民に向かって、執拗に悔い改めを迫るヨハネの姿は、

自分たちが思い描くエリヤ像に、重ならなかったのかもしれない。

人々は、神の国の扉を、自らの手で閉ざしてしまった。


 自分にとって、都合のいい安心できるものをわたしたちは求めるが、

期待に込められているエゴや、思い込みを自戒しよう。

期待どおりでない神の声を、わたしたちも、聞き捨てにしていないか?


 今、この時に思いを巡らそう!

今、この現実のなかから、

わたしたちを正すヨハネの声を、聞き取り、

イエスの言葉を、受け取る姿勢を持つことができますように!


 「エリヤはすでに来たのだ。」

主よ! あなたの恵みに、深く留まる恵みをお与え下さい。



g-hint.gif
(毎日のみことば 2017-12-16)
http://seseragi-sc.jp/xe/files/cache/thumbnails/507/352/100x75.crop.jpg