20180430160541.JPG 2018/5/16  復活節第7水曜日 

  第一朗読  使徒言行録 20:28-38
 (その日、パウロはエフェソの教会の長老たちに言った。)「どうか、あなたがた自身と群れ全体とに気を配ってください。聖霊は、神が御子の血によって御自分のものとなさった神の教会の世話をさせるために、あなたがたをこの群れの監督者に任命なさったのです。私が去った後に、残忍な狼どもがあなたがたの所へ入り込んで来て群れを荒らすことが、わたしには分かっています。また、あなたがた自身の中からも、邪説を唱えて弟子たちを従わせようとする者が現われます。だから、わたしが三年間、あなたがた一人一人に夜も昼も涙を流して教えて来たことを思い起こして、目を覚ましていなさい。そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを作り上げ、聖なる者とされた全ての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです。わたしは、他人の金銀や衣服をむさぼったことはありません。ご存じのとおり、わたしはこの手で、わたし自身の生活のためにも、共にいた人々のためにも働いたのです。あなたがたもこのように働いて弱い者を助けるように、また、主イエス御自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、わたしたちはいつも身をもって示してきました。」

 このように話してから、パウロは皆と一緒にひざまずいて祈った。人々は皆激しく泣き、パウロの首を抱いて接吻した。特に、自分の顔をもう二度と見ることはあるまいとパウロが言ったので、非常に悲しんだ、人々はパウロを船まで見送りに行った。



福音朗読  ヨハネによる福音書 17:11b-19
 (そのとき、イエスは天を仰ぎ、祈って言われた。)「聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。わたしたちのように、彼らも一つとなるためです。わたしは彼らと一緒にいる間、あなたが与えてくださった御名によって彼らを守りました。わたしが保護したので、滅びの子のほかは、だれも滅びませんでした。聖書が実現するためです。しかし、今、わたしはみもとに参ります。世にいる間に、これらのことを語るのは、わたしの喜びが彼らの内に満ちあふれるようになるためです。わたしは彼らに御言葉を伝えましたが、世は彼らを憎みました。わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないからです。わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、悪い者から守ってくださることです。わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないのです。真理によって、彼らを聖なる者としてください。あなたの御言葉は真理です。わたしを世にお遣わしになったように、わたしも彼らを世に遣わしました。彼らのために、わたしは自分自身をささげます。彼らも、真理によってささげられた者となるためです。」



祈りのヒント

イエスの切ない思い、御父へ懇願している思いが伝わってくるようです。

丁寧に読んでいくと、ここまで思ってくださるのか、

という感謝、賛美そしてお詫びの気持ちすら湧き上がってきます。

「悪い者から守ってくださ」い、とすら言われるイエス。

出会うひとりひとりに心をかけてくださるイエス。

これほどのイエスの思いをわたしたちは受け止めているでしょうか。

受け止め切れているでしょうか。

イエスの痛切な思いを自分の心に巡らせる日として、

今日は過ごしてみましょう。

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(毎日のみことば 2018-05-16)
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