友だち



 「わたしの咽喉(のど)が痛いとき
 あの子の咽喉も痛み


 あの子も眼をさまして咳をする
 わたしがママに叱られて泣く時
 あの子もわたしと一緒に泣いている
 
 夕陽にうつるわたしの影法師のように
 あの子はいつもわたしと一緒だ」

        − マチルド・ロワ−

 この11歳で死なねばならなかった少女を
『あの子』つまりベツレヘムの幼な子は
どれほどその病床で慰め、力づけたことであろう。
 インマヌエル、ともにいてくれることのありがたさ――。

  
写真: 中司 伸聡
  

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