10月1日 聖テレジア(幼いイエスの)おとめ教会博士

第一朗読  ゼカリヤ書 8:20-23
万軍の主はこう言われる。更に多くの民、多くの町の住民が到着する。一つの町の住民は他の町に行って言う。「さあ、共に行って、主の恵みを求め、万軍の主を尋ね求めよう。「わたしも喜んで行きます。」多くの民、強い国々の民も来て、エルサレムにいます万軍の主を尋ね求め主の恵みを求める。
万軍の主はこう言われる。その日、あらゆる言葉の国々の中から、十人の男が一人のユダの人の裾をつかんで言う。「あなたたちと共に行かせてほしい。我々は、神があなたたちと共におられると聞いたからだ。」

福音朗読  ルカによる福音書 9:51-56
イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた。そして、先に使いの者を出された。彼らは行って、イエスのために準備しようと、サマリア人の村に入った。しかし、村人はイエスを歓迎しなかった。イエスがエルサレムを目指して進んでおられたからである。弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、「主よ、お望みなら、天から火を降らせて、彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言った。イエスは振り向いて二人を戒められた。そして、一行は別の村に行った。

祈りのヒント
ご自分の使命を受け入れ、十字架に向かう決意をもって出発されたイエス。その姿をすぐそばで見ていながら、目先の出来事に心騒がせている弟子たち。振り向いたイエスは、何を嘆かれ、何を悲しみ、何を望まれたのだろう。イエスの眼差しは私にも向けられている。
(毎日のみことば 2019-10-01)

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