10月2日 守護の天使

第一朗読  出エジプト記 23:20-23
(主は、言われる。)見よ、わたしはあなたの前に使いを遣わして、あなたを道で守らせ、わたしの備えた場所に導かせる。あなたは彼に心を留め、その声に聞き従い、彼に逆らってはならない。彼はあなたたちの背きを赦さないであろう。彼はわたしの名を帯びているからである。しかし、もしあなたが彼の声に聞き従い、わたしの語ることをすべて行うならば、わたしはあなたの敵に敵対し、仇に仇を報いる。わたしの使いがあなたの前を行き、あなたをアモリ人、ヘト人、ペリジ人、カナン人、ヒビ人、エブス人のところに導くとき、わたしは彼らを絶やす。

福音朗読  マタイによる福音書 18:1-5、10
そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」と言った。そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。
これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。」

祈りのヒント
子どものようにならなければ天の国にはいることはできない。年齢を重ね子どもからかけ離れていくほど、頻繁に思い出さなければならないみことばだ。赤ちゃんに出会ったらよくよく観察しよう。知識もなく、知恵もなく、力もなく、なのに命のエネルギーに満ち溢れている。体いっぱい使って、輝く笑顔で天に歓喜の声を叫んでいる。何も持たないのになんと豊かなこと!
(毎日のみことば 2019-10-02)

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