毎日のみことば
11月22日 聖セシリアおとめ殉教者
第一朗読 ヨハネの黙示録 10:8-11
天から聞こえたあの声が、再びわたし(ヨハネ)に語りかけて、こう言った。「さあ行って、海と地の上に立っている天使の手にある、開かれた巻物を受け取れ。」そこで、天使のところへ行き、「その小さな巻物をください」と言った。すると、天使はわたしに言った。「受け取って、食べてしまえ。それは、あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い。」わたしは、その小さな巻物を天使の手から受け取って、食べてしまった。それは、口には蜜のように甘かったが、食べると、わたしの腹は苦くなった。すると、わたしにこう語りかける声が聞こえた。「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、また、王たちについて、再び預言しなければならない。」
福音朗読 ルカによる福音書 19:45-48
(そのとき、)イエスは神殿の境内に入り、そこで商売をしていた人々を追い出し始めて、彼らに言われた。「こう書いてある。
『わたしの家は、祈りの家でなければならない。』
ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にした。」
毎日、イエスは境内で教えておられた。祭司長、律法学者、民の指導者たちは、イエスを殺そうと謀ったが、どうすることもできなかった。民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。
祈りのヒント |
イエスは境内に入り、商売人たちを追い出し始めた。「あなたたちは強盗の巣にした」と言いながら。民衆は、皆イエスの話を聞いた。「わたしの家は、祈りの家でなければならない」という言葉にひかれ、話に聞き入った。 イエスについて行く。祈りの家の主と共に、祈り、歩くために。 |
(毎日のみことば 2024-11-22) |