12月7日 聖アンブロジオ司教教会博士

第一朗読  イザヤ書 26:1-6
その日には、ユダの地でこの歌がうたわれる。我らには、堅固な都がある。
救いのために、城壁と堡塁が築かれた。
城門を開け
神に従い、信仰を守る民が入れるように。
堅固な思いを、あなたは平和に守られる
あなたに信頼するゆえに、平和に。
どこまでも主に信頼せよ、主こそはとこしえの岩。
主は高い所に住まう者を引きおろし
築き上げられた都を打ち倒し
地に打ち倒して、塵に伏させる。
貧しい者の足がそれを踏みにじり
弱い者の足が踏みつけて行く。

福音朗読  マタイによる福音書 7:21、24-27
(そのとき、イエスは弟子たちに言われた。)「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。
「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった。」

祈りのヒント
たとえ大切な人から裏切られ、周りから見捨てられたように感じたとしても、いつもあなたのそばに寄り添ってくださる方がいらっしゃいます。
それはイエスです。
イエスを忠実な友として信頼する人は、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ています。
(毎日のみことば 2017-12-07)

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