2月20日 四旬節第1火曜日

第一朗読  イザヤ書 55:10-11
(主は言われる。)
雨も雪も、ひとたび天から降れば むなしく天に戻ることはない。
それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ 種蒔く人には種を与え 食べる人には糧を与える。
そのように、わたしの口から出るわたしの言葉もむなしくは、わたしのもとに戻らない。
それはわたしの望むことを成し遂げ わたしが与えた使命を必ず果たす。

福音朗読  マタイによる福音書 6:7-15
(そのとき、イエスは弟子たちに言われた。)「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。彼らのまねをしてはならない。あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。だから、こう祈りなさい。
『天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように。御心が行われますように、天におけるように地の上にも。わたしたちに必要な糧を今日与えてください。わたしたちの負い目を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように。わたしたちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。』
もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。」

祈りのヒント
私たちは自分自身の心でさえもつかみきれず、コントロールできずにもがいています。そんな私たちの必要とするものを神がすでに知っておられるとは、なんとありがたいことでしょう。
神の前で自分を飾る必要などありません。自分の現実すべてを差し出し、自身をお委ねし、主が教えてくださった祈りを今日も唱えましょう。日々、主の道を歩んでいくことができますように。
(毎日のみことば 2024-02-20)

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