2月23日 年間第7水曜日

第一朗読  ヤコブの手紙 4:13-17
(愛する皆さん、)よく聞きなさい。「今日か明日、これこれの町へ行って一年間滞在し、商売をして金もうけをしよう」と言う人たち、あなたがたには自分の命がどうなるか、明日のことは分からないのです。あなたがたは、わずかの間現れて、やがて消えて行く霧にすぎません。むしろ、あなたがたは、「主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう」と言うべきです。ところが、実際は、誇り高ぶっています。そのような誇りはすべて、悪いことです。人がなすべき善を知りながら、それを行わないのは、その人にとって罪です。

福音朗読  マルコによる福音書 9:38-40
(そのとき、)ヨハネがイエスに言った。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。」イエスは言われた。「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、わたしの悪口は言えまい。わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである。」

祈りのヒント
クリスチャンでなくてもイエスのような愛の行いや生き方をしている、そんな人たちを目にした経験が、誰にでもあるのではないでしょうか。聖霊は教会の中だけではたらかれるのではありません。‟愛のある人”はだれでもイエスの味方であり、イエスは‟愛のある人”の友なのです。
(毎日のみことば 2022-02-23)

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