2月5日 日本二十六聖人殉教者

第一朗読  ガラテヤの信徒への手紙 2:19-20
(皆さん、)わたしは神に対して生きるために、律法に対しては律法によって死んだのです。わたしは、キリストと共に十字架につけられています。生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。わたしが今、肉において生きているのは、わたしを愛し、わたしのために身を献げられた神の子に対する信仰によるものです。

福音朗読  マタイによる福音書 28:16-20
(そのとき、)十一人の弟子たちはガリラヤに行き、イエスが指示しておかれた山に登った。そして、イエスに会い、ひれ伏した。しかし、疑う者もいた。イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」

祈りのヒント
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」このことばを弟子たちだけでなく、その場にいた「疑う者」たちにも向かっておっしゃったところに、イエスの愛の深さが感じられる。とかく揺れてしまいがちな私たちであっても、いつも共にいてくださるのだ。みことばを味わうたびに、それを新しく確認する。
(毎日のみことば 2022-02-05 )

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