3月17日 四旬節第4土曜日

第一朗読  イザヤ書 9:1-6            △(エフェソ1:3-6, 11-12)
闇の中を歩む民は、大いなる光を見

死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。
あなたは深い喜びと大きな楽しみをお与えになり

人々は御前に喜び祝った。刈り入れの時を祝うように

戦利品を分け合って楽しむように。
彼らの負う軛、肩を打つ杖、虐げる者の鞭を

あなたはミディアンの日のように折ってくださった。
地を踏み鳴らした兵士の靴

血にまみれた軍服はことごとく

火に投げ込まれ、焼き尽くされた。
ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられる。
ダビデの王座とその王国に権威は増し

平和は絶えることがない。王国は正義と恵みの業によって

今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。

福音朗読  ヨハネによる福音書 19:25-27
(そのとき、)イエスの十字架のそばには、その母と母の姉妹、クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。イエスは、母とそのそばにいる愛する弟子とを見て、母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。 それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。

祈りのヒント
苦しみの内にも、残される家族のために最後の力を振り絞るイエス。
そのイエスの言葉に忠実に従う弟子。ここに大きな愛が存在している。
多くを語るまい。今日はこの大きな愛にどっぷりと浸り、あやかる日でありたい。
(毎日のみことば 2018-03-17)

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