6月16日 年間第10土曜日


第一朗読  列王記 上 19:19-21
(その日、エリヤは山は下り、)十二軛の牛を前に行かせて畑を耕しているシャファトの子エリシャに出会った。エリシャは、その十二番目の牛と共にいた。エリヤはそのそばを通り過ぎるとき、自分の外套を彼に投げかけた。エリシャは牛を捨てて、エリヤの後を追い、「わたしの父、わたしの母に別れの接吻をさせてください。それからあなたに従います」と言った。エリヤは答えた。「行って来なさい。わたしがあなたに何をしたというのか」と。 エリシャはエリヤを残して帰ると、一軛の牛を取って屠り、牛の装具を燃やしてその肉を煮、人々に振る舞って食べさせた。それから彼は立ってエリヤに従い、彼に仕えた。

福音朗読  マタイによる福音書 5:33-37
(そのとき、イエスは弟子たちに言われた。)「あなたがたも聞いているとおり、昔の人は、『偽りの誓いを立てるな。主に対して誓ったことは、必ず果たせ』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。一切誓いを立ててはならない。天にかけて誓ってはならない。そこは神の玉座である。地にかけて誓ってはならない。そこは神の足台である。エルサレムにかけて誓ってはならない。そこは大王の都である。また、あなたの頭にかけて誓ってはならない。髪の毛一本すら、あなたは白くも黒くもできないからである。あなたがたは、『然り、然り』『否、否』と言いなさい。それ以上のことは、悪い者から出るのである。」

祈りのヒント
自分の語る言葉が、どんなときも神のみ前で語られているということを、わたしたちは忘れてしまうが、言葉を与えてくださった神は、誓っても、誓わなくても、いつも、わたしたちの語る言葉に耳を傾けてくださっているだろう。
神がわたしたちに向けてくださる愛の心に偽りはない。偽りのないところに、誓いは、必要ないだろう。
悪魔の誘惑には「否」、父なる神のみ心には「然り」、真実の言葉をもって、十字架の道をも生き抜いたのは、イエスご自身!
自分の思いに囚われるエゴの心や言葉には「否」、神に向かう、誠実な心と、素直な言葉に、「然り」をもって、イエスの偽りのない愛の言葉に従っていけますように!
(毎日のみことば 2018-06-16)

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