9月23日 聖ピオ(ピエトレルチーナ)司祭

第一朗読  箴言 3:27-34
(わが子よ、)施すべき相手に善行を拒むな あなたの手にその力があるなら。
出直してくれ、明日あげよう、と友に言うな あなたが今持っているなら。
友に対して悪意を耕すな 彼は安心してあなたのもとに住んでいるのだ。
理由もなく他人と争うな あなたに悪事をはたらいていないなら。
不法を行う者をうらやむな、その道を選ぶな。
主は曲がった者をいとい まっすぐな人と交わってくださる。
主に逆らう者の家には主の呪いが 主に従う人の住みかには祝福がある。
主は不遜な者を嘲り へりくだる人に恵みを賜る。

福音朗読  ルカによる福音書 8:16-18
(そのとき、イエスは人々に言われた。)「ともし火をともして、それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。だから、どう聞くべきかに注意しなさい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は持っていると思うものまでも取り上げられる。」

祈りのヒント
ヨハネ福音書でイエスはご自身のことを「世の光」と述べています(ヨハネ8:12参照)。
イエスの存在、そしてその言葉は光なのでしょう。光は遮るものがなければ、まっすぐ進み、その強さの限り、あらゆる所を照らします。でも光はまっすぐ進みますが、反射したり、進むところが変われば、屈折します。
「どう聞くべきかに注意しなさい」
イエスの光は、私たちにどのように届いているでしょうか。
(毎日のみことば 2024-09-23)

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