2007年3月の意向
 教会は四旬節の歩みの中で、とりわけ主の死と復活の神秘に思いを馳せ祈ります。そこで今月は、神がみことばを通して、いのちについて何を語りかけているか、そのことについての理解を深め、私たち一人ひとりが福音に奉仕する者として養成されるように、日々の生活を整えてまいりましょう。


一般: 神のみことばを聴く
 神のみことばを聴き、観想し、愛して生きるように

宣教: 福音に奉仕するカテキスタ、アニメーター、信徒
 新しい教会で、責任者が福音に身を献げるカテキスタ、アニメーター、信徒養成を心がけるように

日本の教会: すべてのいのちの擁護
 すべての人間のいのちが守られ、助けられるように

「すべての人間のいのちは、それ自体として、常に守られ、助けられるにふさわしいものであり、また、そのように扱われることを必要としています。すべての人格に深い愛をもつことから始めるならば、いのちに対して効果的なしかたで奉仕を行なうことができます。この奉仕は、これから生まれるいのちに対しても、見捨てられたり、苦しんでいるいのち、特に終末期のいのちに対しても、行われます」
――教皇ベネディクト十六世 (2006年2月5日 「お告げの祈り」のことば)