2008年1月の意向
 今月は、日本の教会の意向に添って諸宗教対話について深め、全人類の幸福、そして平和の実現のために、真実に目覚めて生きることができるようにと、毎朝、自分をささげることから始めてみましょう。


一般: 眼に見える一致
 愛の共同体である教会が、完全な一致を目指して努力するように

宣教: アフリカの教会
 戦争、搾取及び貧困の中にあるアフリカの教会が、和解と正義の道具のしるしとなるように

日本の教会: 諸宗教対話の推進
 諸宗教対話を通じて人間の尊厳を尊重し、擁護していくことができるように

「諸宗教間・諸文化間対話は、すべての善意の人が熱心に望んでいる、平和と友愛に基づく世界をともに築くために、不可欠なものです。この分野において、私たちの同時代の人びとは、生活の宗教的側面の価値をすべての人に示す雄弁なあかしを行うことを、私たちに期待しています」
――教皇ベネディクト十六世 (2006年9月25日 イスラーム諸国大使とイスラーム団体代表への演説)