2008年2月の意向
 今月は、心に障がいを持つ人々が大切にされる社会となるように願い求めながら、一人ひとりを尊敬して生きる、理性に満ちた信仰に貫かれた生活へと整えて参りましょう。そして、誰も排除せずに、愛に生きたキリストを広く宣べ伝えて参りましょう。


一般: 心に障害を持つ人々
 心に障害を持つ人が身体的・社会的条件を生きるために、愛によって尊敬され助けられるように

宣教: 奉献生活者の会
 福音的勧告の基本的選択に誠実に、寛い心でキリストを宣べ伝え、証しするように

日本の教会: 信仰と理性の対話
 信仰が理性を照らし、完成へと導くように

「信仰は理性を前提とし、また完成します。また理性は、信仰に照らされることによって、神や霊的な現実に関する認識へと上昇するための力を見いだします。・・・・特に学問や文化の領域で活動するキリスト信者が、自らの信仰の合理的な性格を表明し、愛に促された対話によってこの信仰をあかしすることができますように」
――教皇ベネディクト十六世 (2007年1月28日 「お告げの祈り」のことば)