2008年11月の意向
 今月の教皇の意向に従って、聖人たちの愛の証しが神と隣人へのキリスト者の愛を強めるように祈ります。日本では、11月24日の188殉教者の列福式に向けて、10月5日からその準備のために、祈りの7週間が始まりました。すべての人のために、愛に生きる恵みを、心を合わせて祈りましょう。


一般: 神と隣人への愛
 聖人たちの愛の証しが、キリストに倣うことを通して、神と隣人へのキリスト者の献身的愛を強めるように

宣教: アジアのキリスト者共同体
 アジアのキリスト者の共同体が、広い大陸の住民にキリストを宣べ伝える最適の方法を見出すように

日本の教会: 神のことばに養われる
 神のことばがいのちの糧となるように

「聖書を祈りの内に、また一貫した生き方の内に読むことによって、教会は常に新たにされ、若返ります。神のことばはそのための最高の手段です。神のことばは、けっして古びることも尽きることもないからです。実際、神のことばは、聖霊のわざを通して、常にわたしたちを真理全体へと導きます。主に祈り求めましょう。・・・・主の助けによって、わたしたちが聖書を祈りとともに読み、まことのいのちのパンであるみことばによってほんとうの意味で養われることができますように」
――教皇ベネディクト十六世 (2007年4月25日 一般謁見)