2011年9月 5.家を失うということ |
![]() こうした中で、希望の灯りは、どこから射してくるのでしょう。このような方々の苦しさ、悲しさに心を重ねてともに悲しみ、そして祈り、自分が何らかの支えとなることができるように働く、慈しみあふれる見ず知らずの人の存在ではないでしょうか。 被災された方々の生活を整え、そして、心の苦しみを共感し、希望へとつなげていくべく、私たち一人ひとりに与えられた役割を見出し、実践してまいりましょう。その第一歩は、祈ることから始まります。この25日の「世界難民移住移動者の日」を迎えて、家を失った人の思いに私たちの心を重ねて、日々をささげてまいりましょう。 |