2013年7月  1.リオに集う青年のために
 7月23日〜28日に、ブラジルのリオデジャネイロでワールドユースデー(WYD・世界青年の日)の世界大会が行われます。青年のために、青年とともにミサをささげるために、新教皇フランシスコもローマから参加することになっています。日本からも巡礼団が組織されて、たくさんの若者が参加します。前回2011年のマドリード大会の参加者は、何と40万人に達したとも言われています。リオの街は、青年の姿であふれかえることでしょう。
 WYDのモットーは「数多くの青年が、ますますキリストの純粋な弟子となり、世界の人々に、特に若者にキリストの福音の価値を証しすること」です。そのモットーが実現されるようにと祈りが始まり、その輪は世界中に拡がっています。青年と教皇フランシスコとの出会いが豊かで深いものになるようにと、病者が祈り、高齢者が祈り、また、子どもたちも祈りをささげています。
 私たちはブラジルまで出かけて行くことはできなくとも、祈りによってWYDに参加いたしましょう。生活の中に静かな時間をつくり、信仰・希望・愛の祈りが主のもとに届きますように、祈りを捧げましょう。