2013年7月  2.ワールドユースデー(世界青年の日)
 今月下旬にブラジルで開催されるワードユースデーを通して、すべての若いキリスト者が勇気づけられ、福音の弟子となり、福音の宣教者となりますように祈りましょう。

 聖霊が、すべての青年の心の内に働き、キリストとそのメッセージに対して深い一致を起こすことを願いましょう。イエスを熱心に愛する人こそが、その弟子となり、福音の宣教者になりますが、彼らのその熱心な思いと深い一致は、青年たちの意志だけによるものでなく、またイエスに対する知識だけからくるのでもありません。“魂の優しいお客様”である聖霊が青年たちの心の内に働いて、エゴである金、名誉、快楽などから解放し、イエスを思い起こさせてくれるのです。そして、祈りは聖霊の賜物を受けるための準備にもなります。
 ですから、日々の生活の中で、イエスの弟子であることを感じられるように、また、イエスと共に宣教者であることを感じられるように、と祈り願いながら、そのことが何を意味し、そのために、何ができるかを求めながら、また、意向を心に思い留めながら、祈りを捧げてまいりましょう。