2014年4月の意向
 十字架の苦しみを受け、亡くなられた後三日目に復活して、新しいいのちへの道を示された主イエス・キリストを黙想し、自らをささげた主とともに毎日を生きる恵みを願いましょう。
 復活の希望は、苦しみや悲しみの中に生きる人々、病気や怪我などで試練の中に生きる人々にとって、大きな励ましとなるでしょう。また、地域や環境が変わり、新しい生活を始めた人々にとって、大きな支えとなるでしょう。私たち一人ひとりの弱さを受け入れ、一人ひとりを愛してくださっている神に信頼を寄せて、主にすべてを委ねて日々を過ごしてまいりましょう。
 この地球も人間のわがまま、人間の弱さのために傷んでいます。エネルギー資源やその他の天然資源を保護し、その恩恵を公正に享受することができるように、私たちができる小さな一つひとつを積み重ねて、エコロジーに努めてまいりましょう。


世界共通の意向: エコロジーと正義
 各国の政府によって、被造物の保護と天然資源の公正な分配が促進されますように。

福音宣教の意向: 病者の希望
 復活された主が、痛みや病気で試練のうちにある人びとの心を、希望で満たしてくださいますように。

日本の教会の意向: 新生活の希望
 教会共同体が、新しい環境で暮らし始める方々の支えとなりますように。
写真: チェレスティーノ・カヴァニャ