2014年5月の意向
 インターネットは、15世紀のグーテンベルクによる活版印刷の発明をはるかに超える情報革命をもたらしました。誰もがいつでも、世界中に向けて、瞬時に情報を発信することができるようになったのです。その中にあって、情報を発信する役割を担ったメディアの責任はとても大きなものとなりました。新聞・雑誌・ラジオ・テレビをはじめとするあらゆる公共メディアは、まず、真実を伝えなくてはなりません。そして、受け手である私たち一人ひとりも、真実であるかどうかを確かめながら情報に接していくことが求められています。このことに思いを寄せながら過ごしてまいりましょう。
 そして、今月は聖母月です。毎日の祈りの中で、マリアの取り次ぎと導きを願ってまいりましょう。


世界共通の意向: メディア
 メディアが、真理と平和への奉仕において、よい道具となりますように。

福音宣教の意向: マリアの導き
 すべての国にキリストを伝えるなかで、福音宣教の星であるマリアが、教会を導いてくださいますように。

日本の教会の意向: 安心した生活
 家庭・職場・社会が、安心して生活できる場となりますように。
写真: チェレスティーノ・カヴァニャ