2014年10月 2.平和のために祈る日 |
![]() 教皇フランシスコは、イラク北部の人々が体験している人道的危機に直面し、「全教会とすべての信者が、過酷な被害を受けている共同体のために声をそろえて祈り続け、聖霊が平和のたまものを送ってくれるよう祈り求めてほしい」というアピールを今年8月に出されました。 このアピールに応える形で、日本においても「平和のために祈る日」を2014年10月5日に定めることが9月の常任司教委員会で決定されました。今なお、激しい戦闘が続く国々や地域のために、私たちも心を合わせて祈りをささげてまいりましょう。 「いつくしみ深い神よ、この世界に聖霊を注ぎ、敵対する人々の心からの怒りの炎を消し去り、絶望にあえぐ人々の心に希望の火をともしてください。あなたが望まれる和解と平和が、一日も早く実現しますように。」 |