2015年11月の意向
 今月は死者の月です。亡くなった父母、兄弟姉妹、親類、知人友人、そしてこの世を去ったすべての人が、永遠のいのちにあずかることができるように、祈りをささげてまいりましょう。

 平和への道は、対話から始まります。なぜなら、すべての人が、すべての地域や組織が、また、すべての国が、平和を願っているからです。しかし、平和への思いは、また平和への道筋は、それぞれが異なっているという現実もあります。その違いを理解できれば共通する真理に少しでも近づくことができるのでしょう。互いの理解のために、対話から始めましょう。
 キリストの教えを生きる一人ひとりも、対話への道、平和への道を閉ざすことなく、出会う人々と対話しながら、希望の光へと進んでいく日々を、誠実に過ごしてまいりましょう。  


世界共通の意向: 対話
 たとえ自分と信念が違っていても、誰に対しても、個人的な出会いと対話の道を、常に開いておくことができますように。

福音宣教の意向: 司牧者
 教会の司牧者が、深い愛情をもって人々とともに歩み、明るい希望を示すことができますように。

日本の教会の意向: 死者のための祈り
 死者のための祈りが、復活の信仰を宣言する機会となりますように。
写真: 星野 透