2016年6月の意向 |
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私たちは、出会った一人ひとりと分かち合うことによって支え合う喜びを知り、支え合うことによって愛し合う喜びに導かれます。連帯の輪は、一つひとつの出会いを大切にすることによって広げられていくのでしょう。また、神に出会って、神に自分の出来事や思いを分かち合い、神が支えてくださることの喜びのうちに、神の愛に気づかされます。高齢者、軽んじられている人、孤独な人、若い修練者、その指導者、そして、私たち一人ひとりが、出会いこそ神の導きの始まりであることに気づき、ともにいのちを分かち合う豊かな交わりの中に生きることができるように、祈りをささげてまいりましょう。 また、交わりのしるしとなる日本の司教団に恵みと支えが豊かに与えられ、福音の喜びを伝えることができますように祈りましょう。 世界共通の意向: 連帯 たとえ世界の巨大都市にあっても、高齢となった人々、軽んじられている人々、孤独な人々が、出会いと連帯の機会に恵まれますように。 福音宣教の意向: 神学生と修練者 神学生たち、また修道生活の道に入った男子や女子の修練者たちが、福音の喜びのうちに生きるよい指導者に恵まれて、それぞれの使命にふさわしい準備ができますように。 日本の教会の意向: 司教団のため 教会の交わりのしるしである司教団が、全教区一丸となって日本の社会に福音を告げるために、賢明な判断と大胆な行動の力が豊かに与えられますように。 |
写真: 林 里江子 |