2016年8月の意向
 ブラジルでオリンピック・パラリンピックが開催されます。自分自身と戦いながら、力と技を磨いてきた一人ひとりが、大会で充分な力を発揮することができるように、応援いたしましょう。国々を代表して参加する選手たちが、また応援する私たちが、相互理解と友情を育み、世界平和に貢献できますように。
 スポーツでは、何よりもフェアプレーが重んじられます。トップアスリートには、体力や運動能力ばかりではなく、強い精神力も求められます。この精神力は、信仰を証しし愛に生きる私たちも身につけなければなりません。誠実に生きることは、フェアプレーにも通じるのでしょう。
 6日から15日までの日本カトリック平和旬間の行事にも積極的に参加して、過去を見つめ、武力によらない平和を願い求める時といたしましょう。


世界共通の意向: スポーツ
 スポーツが友情を育むよい機会となり、世界平和に貢献することができますように。

福音宣教の意向: 福音を生きる
 キリスト者が福音を生き、信仰を証しし、隣人への愛のうちに誠実に生きることができますように。

日本の教会の意向: 真の平和の実現
 過去の過ちを省み、戦争を起こさず、戦争に加担せず、平和な世界の実現を求め続けることができますように。
写真: 林 里江子