2022年4月 1.国境なき医師団 |
![]() 最新の情報では、「ウクライナ国内、主に首都キエフや負傷者が多い東部地域の医療施設に対し、緊急医療物資を提供。キエフの病院では紛争地での活動経験のある外科チームが外傷治療の研修を行った。また、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、モルドバ、ロシア、ベラルーシの近隣諸国でチームを編成。国外に避難した人びとへの物資の配布や、見過ごされがちな弱い立場の人びとの医療ニーズの調査、診療所の設置などを進めている」と報告されています。 AMDA(アムダ)という日本で生まれた国際医療NGOもあります。この団体からは、3月9日、医師、看護師、同行役員の3人が、ウクライナでの戦渦で犠牲となった方々の支援のために、ポーランドに向けて出発しました。 教皇の今月の意向は、「医療従事者」です。「政府や地方自治体から適切な支援を受けることができますように」と祈ることを奨めています。私たちも心を合わて祈りをささげてまいりましょう。そして、自らを医療活動にささげている方々への感謝の祈りをおささげし、安全と健康が守られますようにと、願い求めてまいりましょう。 |