2024年4月  1.アドリミナ
 日本の教会は意向として「日本司教団アドリミナ」を掲げ、「ペトロの後継者」である教皇フランシスコとのきずなをさらに深めることができるようにと、私たちを祈りに招いています。
 アドリミナとは、5年に一度の間隔で、全世界の司教が国ごとに使徒座である教皇庁を公式に訪問して教皇と面談し、担当している教区の状況を報告するものです。4月8日から15日まで、日本の司教団はこのアドリミナのためにローマを訪れます。
 前回の日本のアドリミナは2015年のことでした。5年に一度が目安ですが、日本の司教団にとっては9年ぶりのことになります。今回参加されるのは15教区の司教と補佐司教、総勢17名ですが、そのうち11名が前回の2015年以降に叙階された司教です。教皇はコロナ禍前の日本訪問の際には、さまざまな場面で日本、そして日本の教会を肌で感じられたことと思いますが、シノドスの第一会期を終えて今どのような歩みのうちにいるか、などが分かち合われるのでしょう。
 私たちは、聖金曜日の典礼の盛式共同祈願で、教皇のために祈りました。その祈願文は「神によって使徒の後継者に選ばれた教皇フランシスコのために祈りましょう。教皇が神の恵みに支えられ、教会を正しく導くことができますように」でした。また、教会に仕えるすべての人のためにも「わたしたちの司教○○○○とすべての司教、司祭、助祭、またすべての信徒のために」と祈りました。
 世界各地で、紛争や戦争が激しさを増しています。ペトロの後継者である教皇フランシスコと交わりを深めた日本の司教団が、きずなを深めることによって、平和への道を切り開くことができますようにと、心を合わせて祈りをささげましょう。