2025年9月 4.異常気象 |
![]() 日本ばかりではありません。気象庁は1週間ごとに世界各地で起きた異常気象を整理して発表していますが、最新の情報(9月10日〜16日)では、高温が「東シベリア南部〜中国東部」、「カナダ南西部及びその周辺」、多雨が「黄海周辺」と「ヨーロッパ中部」、大雨が「カリマンタン島北部」「バリ島」「パキスタン」、そして少雨が「カナダ南西部〜米国南東部」と8地域での異常を示していました。 https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/weekly/weekly_20250917.html 教皇は「すべての被造物と私たちとの関係が、互いに影響を及ぼし合っていることを体験できますように」との意向を示しています。しかし、異常気象は私たちの日常に迫っていて、いったいどこから私たちの生活を整えていったらよいか、全くわからくなってしまうほどです。 究極的にたどり着くのは平和な世界を実現するという結論ではないでしょうか。日々の私たちの生活で、どんなにエコロジーを心がけたとしても、砲弾の爆発で発生するCO2や破壊によって損失した財を思うと、心が引き裂かれる思いになります。 異常気象によって災害に巻き込まれた方々が、一日も早く日常を取り戻して、再び希望のうちに生きることができるようにと祈り、また、紛争・戦争を直ちに終わらせて、地球市民全体が傷つけてしまった地球をいたわる生活に進むことができるようにと、世界中で心を合わせて祈りをささげてまいりましょう。 |