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13. アルペ神父にとってのイエス・キリスト

 イエス・キリストこそ、アルペ神父の生涯の唯一の望みであった。1981年のこと、ある人が彼に次のように問うた。
 「イエス・キリストはあなたにとって、どんな人ですか?」
 彼は答えた。「私にとってイエス・キリストはすべてです。イエズス会に入ってから、イエスは私の唯一の理想であったし、今もそうです。彼は私の道であったし、今も道であり続けています。彼はいつも私の力です。私が言うことをこれ以上説明する必要はありません。私の生活からイエス・キリストを除いてしまったら、すべてが壊れてしまいます。体から骨格や頭や心を取り除いてしまうように・・・。」

(特集-アルペ神父 13 2006/8/25)

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