クリスマスは、
わたしたちが、無言のうちに苦しむ人たちの声を
聞く耳を持つようにと望んでいる。
神はこの人たちのために小さな者となった。
自然災害の犠牲者、病人、臨終の床にある人、
ストリートチルドレン、権利を奪われた人たち、失業者……

イエスの特別な愛は、これらすべての人たちに向けられている。
神が人間となったとき、神は彼らと等しい者となった。
彼の誕生そのものがすでに、極貧のしるしのうちにある。

クリスマスは、
特にハンディキャップを負っている人、
　　　 苦しんでいる人のそばにいるようにとの呼びかけである。
-　キアラ・ルービック　-

出典：『クリスマスに贈る100の言葉』アルフレート・ハルトル 編里野泰昭 訳女子パウロ会

（特集－クリスマス8　～心に響く待降節のことば）