9月29日 聖ミカエル 聖ガブリエル 聖ラファエル大天使

第一朗読  ダニエル書 7:9-10、13-14   △黙示録12:7-12a
(わたしが)見ていると、王座が据えられ 「日の老いたる者」がそこに座した。
その衣は雪のように白く その白髪は清らかな羊の毛のようであった。
その王座は燃える炎 その車輪は燃える火 その前から火の川が流れ出ていた。
幾千人が御前に仕え 幾万人が御前に立った。
裁き主は席に着き 巻物が繰り広げられた。
夜の幻をなお見ていると、見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り
「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み 権威、威光、王権を受けた。
諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え 彼の支配はとこしえに続き その統治は滅びることがない。

福音朗読 ヨハネによる福音書 1:47-51
(そのとき、)イエスは、ナタナエルが御自分の方へ来るのを見て、彼のことをこう言われた。「見なさい。まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。」ナタナエルが、「どうしてわたしを知っておられるのですか」と言うと、イエスは答えて、「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、いちじくの木の下にいるのを見た」と言われた。ナタナエルは答えた。「ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」イエスは答えて言われた。「いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」

祈りのヒント
いちじくの木の下にいたことを見たと言われて、イエスを信じたナタナエルに、もっと偉大なことを見るようになるとイエスは言われます。それは、天が開けて天使たちが昇り降りする光景のようです。
隔てられ、閉ざされていた地上と天上が、イエスによって開かれたこの時代、もう虚しく空を見上げることなどしなくていいのかもしれません。
(毎日のみことば 2022-09-29)

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