こころの散歩

ある楽天的な人の祈り

ある楽天的な人の祈り

 あれこれと私を煩わせる些細な出来事の中にジョークを発見できますように。
 私のユーモアのセンスを強めてください。ちょっとは泣いたとしても、またすぐ笑うことがでますように。
  一粒の涙の中にも頬笑みがありますように。どんな試練の中にも笑えるゆかいなところを半分は残しておいてください。 そうすれば、最後の審判の時に、あなたはきっとおっしゃいます。「お前は、いつも笑おうとしていた魂かね?」 そこで、私は頷いて答えます。「はい、そのとおりです。私はトラブルも笑い飛ばそうとしていたのです。」
 すると、あなたは微笑んでおっしゃるに違いありません。
 「それはいい。ここは天国の門だ。さあ、入った、入った。」

“Bruno Hagspiel”より
  

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