こころの散歩

その日その時

その日その時

友の声さえも悲しく
聞こえるその日その時に
父なるみ神のみ声は
わが心に強くひびく

友の愛さえもむなしく
思えるその日その時に
父なるみ神のおん愛は
わが心に深くしみる

何もかも信じられぬと
悩むその日その時に
父なるみ神のみ旨は
わが心に強く迫る

水野 源三 第三詩集『今あるは神の恵み』(アシュラム・センター)より
  

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