こころの散歩

“たまもの”としての今日

“たまもの”としての今日

 「今日」という日は、自分にとって一番歳をとった日である。しかしながら、今日よりもう若くなることはないとすれば、自分にとって「一番若い日」でもあるのだ。そう思う時、そこに、「今日」のありがたさが生まれてくる。権利としての一日ではなく、“たまもの”としての一日になる。

――渡辺和子

「愛と励ましの言葉」より

  

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