何拾った?
小さな男の子はいつもおばあちゃんと散歩に行っていました。散歩の途中、男の子が転んで、痛くて泣きそうになると、おばあちゃんは必ずこう聞くのだそうです。「何拾った?」そう聞かれるので、男の子は泣くのをこらえ、必死に道に落ちている葉っぱや石を探して立ち上がっておばあちゃんに見せました。すると、おばあちゃんはニッコリ笑って、「いいもの拾ったね」と、頭をなでてくれるのです。転ぶたびに、いつも。
「3秒でもっとハッピーになる名言セラピー」より
幸せな人
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