こころの散歩

対話と受容

対話と受容

 私たちが祈りにあふれて互いを受け入れ合うとき、そこには偏見の余地はありません。そのとき、相手のことを決めつけるかわりに、私にとって常に新しい存在として迎えているからです。このようにして、私たちは他者と対話することができ、心から心に語るように生活を分かち合うことができます。ある学生がこう書いています。「よい会話とは、共に祝い、共に悲しみ、互いに励まし合いながら、前向きに進んでいく命に満ちた力と意味を、互いに与え合うプロセスだ」と。

Henri J. M. Nouwen “With Open Hands”(Ave Maria Press)より

ページ上部へ戻る