敵を理解する
もし敵と思われる相手を理解しようとするならば、とても建設的になるでしょう。寛容を学ぶことのほうが、石をとって怒りの対象に投げつけるよりも、はるかに有益です。激怒のときは特にそうです。というのも、自分にも他者にも役立つことをする可能性が最も大きいのは、最大の危機のときだからです。
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ 著 / 谷口 富士夫 訳 「ダライ・ラマ 365日を生きる智慧」(春秋社)
幸せな人
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