こころの散歩

風に揺られても

風に揺られても

大地から離れぬ花のように
木の幹から離れぬ小枝のように
世の風に揺られながらも
決して主から離れまい

花はか弱くても大地が果てしなく大きいように
枝はか細くても幹が太くたくましいように
私はちっぽけでも主は無限の力に満ちている

花は大地から命の種を与えられ
枝は幹から命の水を与えられ
私は主から命を与えられている

花が大地と一つであるように
枝が幹と一つであるように
私も主と一つであり続けたい

TEN
  

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